M&Aの時相手の会社の会計情報は何をチェックする?

損益計算書で収益構造をチェック

企業が事業を継続しようとするとき、資産がどんどん減る状況は避けなければいけません。資産を増やすには経営において利益が出ている必要があります。利益が出ているかどうかを把握するなら損益計算書を見ると良いでしょう。会社の戦略として他社のM&Aがありますが、その時には相手会社の分析が必要になります。もし自社に合わない会社をM&Aしてしまったら、自社に悪影響が出る可能性があるからです。M&Aを行うときは、相手の会社の損益計算書を確認して収益構造をチェックしましょう。収益構造は、売上、売上原価、経費、その他の関係性を見ればわかります。それぞれの業種で適切な収益構造があり、それに合致していたり優良な状態ならM&Aをするのに適していると判断します。

貸借対照表に表現されていない情報がないか

財務諸表の一つに貸借対照表があります。ある時点における資産状況を示す資料で、資産と負債、さらに資本の状況が分かります。資産の中でも現金などのキャッシュが多ければ、安定した経営をしていると判断できるでしょう。M&Aを行うときには、相手の会社の状況を知る必要があります。貸借対照表を見れば、資産などの状況が把握できます。注意したいのは、貸借対照表に表現されていない情報がないかでしょう。簿外資産や簿外負債と呼ばれるものがあり、それらが含まれていないと正しい資産状況の把握ができません。固定資産の評価ががきちんと行われているのか、引当金がきちんと計上されているかを確認し、問題のない貸借対照表で評価する必要があります。

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